夕べの他Gの件。※追記あり

多分、今までの10年間で彼等について考えた量を一晩で越えるくらいにKAT-TUNのことを考えた一日でした。

私は友達が少なくて、その中でジャニオタを公言している人はただ一人。全国遠征当たり前の本格的亀梨担のKAT-TUNオタです。カミセンが少年倶楽部にでた時も、BSを見られない私にDVDにダビングして渡してくれた恩人です。

彼女、どんな気持ちで夕べのあれをみたのかなぁ。

一生懸命言葉を選んで謝罪を繰り返す亀梨。上田は淡々としてたけど、それは感情を表に出したくない人だからじゃないかと思う。

そして、中丸。

心が折れた、という表現は今とても軽く扱われるようになったけど、本来は中丸のあの表情こそ「心が折れた」というのだと思う。虚脱と無力感。感情も思考も無くした顔。散々泣いた後のような、或いは寝起きのような、虚無の顔。大丈夫?中丸大丈夫?


前述の少年倶楽部にて、V6は「十年目くらいまでは(メンバー同士衝突することも)あった。残りの十年はない」と話していた。まああちこちで話していることなのでV6ファンは軽く聞いていたが、まさにもうすぐ十周年を迎えようとしている時期でKAT-TUNはこの発言をどう聞いただろう。今さえ乗り越えれば後は大丈夫、という希望に繋がっただろうか。だけれど結局乗り越えられなかったという現実にどう向き合い、どうリスタートするのだろうか。とにかく中丸、元気だして。夜眠れる?ご飯食べられる?無理しないで、だけど負けないで。諦めないで。

      • 追記------

何度もいうけれど、私は以前は岡田准一にV6を抜けて欲しいと思っていた。俳優業に専念して欲しい、ジャニーズ事務所も辞めて「所詮ジャニタレ」の色眼鏡のないところで勝負して欲しかった。

今は思ってません。彼はV6にいてこそ輝く人です。

今回KAT-TUNの田口脱退を目の当たりにし、残される3人の悲痛な顔を見た時、その恐ろしさはハンパなかった。私はV6の他の5人に中丸のこんな顔をして欲しいと願っていたことになる。V6を一番愛してるだろう健ちゃんに、取り分けリーダーとしての重責に耐える坂本くんに、こんな風に苦しんで欲しかったことになる。

せっかくのBe Yourself!もバク転も上の空なくらい、私は今日一日中丸のことで頭がいっぱいだった。中丸の心を潰したのが私のような気すらしてきた。勿論当時の岡田准一と今の田口はまるで立ち位置が違う。俳優として飛躍する為にという建前があった岡田准一と違い、田口が何故辞めるのか、辞めてどうするのか、KAT-TUNオタもよくわかってないらしくそれで気持ちの落ち着かせようがない人もいるみたい。

度重なる脱退でグループ自体の今後が見えないという不安もあるのだろう、KAT-TUNファンの皆は今は阿鼻叫喚だ。中丸にKAT-TUNを続けていく気力が残るだろうか。それくらいに茫然自失だった彼が心配でならない。とりあえず寝ようか。沢山寝て、ご飯ちゃんと食べて中丸。