送辞
俳優岡田准一様
長い間ありがとうございました。
タイガー&ドラゴン大好きでした。
花よりもなほ、大好きでした。
ゲド戦記、映画化自体が受け入れられず、設定変更が受け入れられず、一度も見なくてごめんなさい。
図書館戦争のドラマを見た時に、あなたが映った瞬間、心がすっとさめました。肌、めちゃくちゃ荒れてますね。知ってましたけど。前からでしたけど。ラブも大事な作品で、この肌はないでしょう。
これだけは言わせて下さい。これだけはわかってほしいのです。
あなたの容姿に関する不満、これは別に美しかった二十代に戻れといってるんじゃないんです。少なくともこの作品では美しい三十代でいて欲しかったんです。
図書館戦争はラブ&アクションです。あなたが好むかどうかでなく、ラブも大事な作品なんです。恋愛を演じるならそれなりの容姿で臨んで欲しかったんです。ずんぐりした、肌の汚いおっさんの拙い恋模様など誰が見たい。
榮倉ちゃんの役作りは完璧でした。本当に可愛い。なのに堂上があんなだとは台無し感ハンパなかったです。榮倉ちゃんに謝って欲しいくらいです。
図書館戦争は軍師官兵衛とエベレストの間に撮られた映画でしたね。この三作は全く間を空けずに立て続けに撮られたと記憶しています。なんであんな強行軍だったのでしょう。
官兵衛の為に体をどっしりとさせ、図書館戦争ではアクションに重みをだす為に体を維持し、エベレストでは更に体を大きくした。その後ダイエットダイエットと言ったと思ったら次の映画の為にまた太ると。「役作りをまっとうする男です」とコンサートで自称したそうですね。
ええ、この言葉が私にとっての「終わりの始まり」でした。役作りをまっとうする?これで?このスケジュールでちゃんと出来るつもり?役作りの為にV6としての自分をないがしろにし続けるの?アイドルとしての役作りはしてくれないの?日々増えていくひっかかりにとどめをさしたのが図書館戦争ドラマだったのです。この肌で、この体型で、ラブ?この堂上が正解だったと本気で思うの?
寝言は寝て言え。
どれもこれも、作品以外の情報が多すぎたせいで生まれた余計な不満です。本人から発信される自己満足な情報が、周囲からでる賞賛が、多すぎた。
今後は雑誌等のあなたの発言は一切追いませんし、バラエティや番宣等やコンレポもチェックしないと思います。多分それが一番いいのです。作品だけをみる。あなたが演じる「役」だけをみて、「岡田准一」は見ない。これでいいんですきっと。
本当に大好きでした。不満ばかり書いてましたけど、好きだったのは嘘じゃないです。
人生は長いです。あなたはこれからもどんどん変化していくと思います。いつかまた好きになる日があるんじゃないかと思います。多分あります。どうか良い作品に恵まれますように。
でもV6のオカダは今までどおり大好きだよー!!