悪役の話

前回の記事、役者森田について書き始めた筈が岡田の話で終わった。なんでだ。

森田は悪役でありながら悲哀のある表情がとても良い。でも岡田が悪役をやるなら、徹底的に冷静で冷酷なやつをお願いしたい。もうどうしようもなく壊れてるやつ。吾郎ちゃんがやりそうなやつね。踊る大捜査線で吾郎ちゃんがやったジャンキーみたいなものもいい。作品でいうなら沙粧妙子*1みたいな感じのもので。

あっ、沙粧妙子で言うのなら、草剪のやった犯人が岡田で、香取慎吾がやったのは健ちゃんがいいかも!或いは、『藁の楯』で藤原竜也がやった幼女殺害犯みたいな、超絶自己中なのも健ちゃんいいかも。

ヤバイ、健ちゃんの悪役見たくなってきた。優しげな顔して裏では極悪みたいなの見たい。


ちなみにトニでは、長野くんも悪役が映えると思う。坂本くんとイノッチは普通の、怒りの余り殺しちゃって動揺するパターンもしくは事故で死なせちゃって罪悪感に苛まれる真っ当な人。いや、イノッチはおふざけが過ぎて人を死なせ、「そんなつもりなかったもん!こんなので死ぬ方が悪いんだよ!俺の人生台無し!」と逆ギレするパターンならいける。見たい。みんなー!役者は悪役やってこそだよー!!

*1:沙粧妙子最後の事件、1995フジテレビ