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『大人アイドル~以下略』

今さらながら『大人アイドル プロフェッショナルとしてのV6論』を本屋で見掛けて購入。

構成としては時期を4つに分けて、それぞれ年表、アルバムレビュー、コラム。その合間合間にメンバーについて纏められた評論。坂本くんならリーダー論、長野くんならティガ、健ちゃんならアイドルとしての覚悟、etc。

一番期待していたのはアルバムレビューだったんだけど、

ごめん何言ってんのかさっぱりわからん。


ジャニーズファンでない筆者が純粋な音楽好きに向けてV6の音楽性について評論していて、それ自体は凄く嬉しいんだけど、

わからん。音楽用語のわからない自分が悪いと思うけど、あまりにもわからん。

フィルター・ハウス的、だの、ミネアポリスのサウンド、だの。IDM? EDMとは別?

あ"ー!!!わからん!

とりあえず褒めてるかどうかしかわからん。となると、自分の好きな曲好きなアルバムが褒められているかどうか、という頭の悪い読み方しかできずちょっと複雑。

具体的には、

READY?は「捨て曲なし」「名盤」(p167)

しかしmusicmind は「散漫」で、サンダーバードは魅力的でない(p139)とバッサリ。

サンダーバード最高じゃん!


好きな曲が褒められると嬉しいし、批判されると複雑。

楽曲そのものにV6メンバーの意向が反映しだしたのは割と最近だし、だから楽曲の方向性とか構造とか語られてもワカンネ。V6の楽曲を基にavexの音楽戦略と成長を語っているようなもんです。どうでもいい。

で、私の好きな曲がことごとく、プログラミングの上手さで評価されてて、あれあたし生音派というかちゃんと人の手で演奏した音が、人それぞれの手でしか出ないリズムが好きだった筈…。なんか複雑…。



一方ダンスに関するコラムは凄くわかりやすく、明らかにファンを意識して書いてある。このコラムの筆者、書くにあたって絶対ファンのこと調べた。その上でさらに被せてくる。「そう!そうそう!」と興奮させられるポイント沢山。

なかでも健ちゃんのダンスについて述べている箇所はもうめちゃくちゃ嬉しい。

─森田同様カウントを細かく体感したうえで、意図的なのか、ノリで思わずなのか、カウントをずらすというアレンジがかかって独特のグルーヴ感がある。(中略)大幅に動きがずれて見えることもあるが、そこは多分間違いではない。(p103)


これ!「今まで20年カウントとったことない」っていうアレじゃないの!メンバーから「どうりで!」と声が上がったアレじゃないの!すっごく好意的に書いてくれてるけど、「大幅に動きがずれて見える」時は、それは多分間違いだったんじゃないかなやっぱり。だとしても健ちゃんのダンスは素敵な訳で、それをこんな風に解説されると感心してしまう。そうか!カウント取る必要なかったんだ健ちゃんには天性のリズムがあるから!と納得しそうになる。はー健ちゃんのダンス見たくなる。DVDみよ。

ところで今READY? コンDVDがケースごと行方不明です。なんでぇー!息子のコロコロコミックの下敷きになってるものと思われます。ここで私が片付けると息子の思うツボなので片付けない。息子はよ片付けろ。