虚像としての健ちゃん

健ちゃんのアイドルとしての経歴。

全部が真実ではなさそうなサクセスストーリー。

最初に言うけど健ちゃん嘘はついてない。と思う。

例えば出身地。横浜出身と名乗っていること。横浜で生まれ育ち、高松*1に転居。どちらを出身地とするかは自由でしょ。健ちゃんは横浜といい弟秀明は高松という、どちらを選んでもそれは個人の自由でしょ。柏原崇と収史兄弟だってプロフィールの出身地は違う。それは多分、思い入れや記憶の違い。
単に秀明が横浜時代を覚えてないだけかもしれないし。何歳で引っ越したか知らないけど。

履歴書を送った二日後にジャニーさんから電話。ここが本当に二日なのか、実は半年なのか、それはもうわからない。もしかしたら本人すらわからないかもしれない。凄いよね、だって二十数年前のことだもん。


ジュニア時代にソロコン。
これは勘違いしがちだけど、剛健二人だけでソロコンという意味ではないよね?そんな記憶ないもん。ジュニア達が誰かのバックではなくジュニアだけでコンサートをやったという意味でのソロコンなのね?

それから岡田准一を見出だしたオーディションの審査員の件。映像をみる限り、椅子に座った審査員の後ろに沢山いるジュニアの中の剛健。彼らも投票権を与えられていた、ということね?そういう意味で、剛健も審査員であったと。嘘じゃないし間違いじゃない。テリー伊藤のと並んで椅子に座って質問したり意見を述べたりする二人、そういうのを想像してたのは私の勝手な勘違いだ。

健ちゃんは何一つ嘘はついてない。嘘にならないぎりぎりのラインで印象操作をしたとしても別にいい。テレビの演出、雑誌記事の作り方。アイドルなんてそんなものでしょ。本人の意向がそこにあるのかすらわからない。

自分でコントロールできない虚像。それと向き合うのがアイドル。恐い職業だよね。

 健ちゃんは今年たくさんバラエティにでて、立て続けに出たことでペースも掴みやすかったのか絶好調だった。だけど本人的には不本意だったものもあるようだ。24時間テレビの生男子会とかさ。あれはあれですごく面白かったんだけど、健ちゃんの書いた脳内台本とは大きく違ってしまったそうだ。…事前に打ち合わせしときなよ健ちゃん。あと、その後のコーナー、近藤春菜とのやり取りとかさ。健ちゃんがミスしたのがそのまま見事なオチになる、まるで台本みたいな展開。あの時の健ちゃんの「やっちゃった!」って顔!健ちゃん最高。

健ちゃんは面白くて生意気で年の割に可愛くて、だけど時々ポンコツなのもまた可愛い。若い子達にそういうキャラで認知されたと思います。健担去年ぐっと増えたらしいもんね!

なのにさー、他のメンバーはこぞって健ちゃんを「真面目」「繊細」「不器用」って言うの。あちこちで。だから可愛い、だから心配、報われて欲しい、って。近所に住んでる親戚とか同級生の親とか、その手のおばちゃんが言いそうな感じで。健ちゃんはさ、自分もグルメ興味あるけどそれは長野くんのウリだからって自分は控えちゃう。ボクシングも、肉体派は岡田だからって前面に出さない。健ちゃんの方がずっと昔からやってたのに。そうやって気を使ってんのに、みんなして健ちゃんのキャラ左右して、営業妨害だー!


気持ちはわかる。言いたい気持ちわかる。なんならそのギャップがまた一層魅力的なんだし。
私もそんな健ちゃんが好きなんだし。

何を書きたかったかわからなくなったけど、簡単にいうと「健ちゃん最高」ってことです。

ところでさ。

12/14のラジオの日記より

三宅:守れない約束は俺はしないから。
最近みんな結婚とかそういう話が出てるけど、俺一言も結婚はしませんなんて一言も言ってないから(笑)
でも安心してください!全くその予定はありませんから(笑)


十周年の時に「二十周年にもバック転する」と約束したのを先日のベストアーティストで果たしてくれた、というファンからの感謝に対し、何故か結婚の話。唐突に結婚の話。


していいよ結婚。いいんだけどさあ、健ちゃんが選ぶ人なら誰でもいいんだけどさぁ…。


みんなって誰。

*1:ちなみに岡田准一の祖父母宅も高松で、小学生の頃は夏休みには必ず高松で過ごしたそうだ。もしかしたら小学生時代の二人が町ですれ違っていたかもと想像すると萌える。二人の高松トークを私達が聞くことは絶対ないだろうけれど