UNLIMITED

いい加減24時間テレビの編集を終えておかないといけないのですが、なにしろ連休中でチャンネル権は息子のもの。Mステと図書戦ドラマの為に容量あけないと…。


ところで、V6の楽曲は曲調が好きだったり歌声が好きだったりして、歌詞はあんまりチェックしないことが多いです。勿論、fAKE やportraitsのように歌詞ありきで好きなものもありますが。聞こえるまんま口ずさんで、随分してから「なんか変じゃない?」と気付くパターンがたまにあります。

例えば大好きなミュージックライフの一部。

結構長いあいだmusic for the money !と歌ってて、ふとこれ絶対違うと思い慌てて確認すると正解はmusic is the magicだったり。



で、UNLIMITED 。

可愛い曲だと思ってたらまあなんて歌だ。

歌詞の引用ルールが分からないので、大体のニュアンスで書きます。

冒頭。

●ゴシップとか気にすると凹むだけだから
僕をいつも信じてて、愛してるよ 

いきなりなんか信じて貰えなくなるような何かがあったようです。そういう状況の「愛してるよ」ほどウザいものはないのに。

Bメロとサビは星屑だの未来だのシアワセだのと綺麗な言葉が可愛い声と可愛いメロディで並べられます。

なんか誤魔化そうとしている気がする。


二番。

●中途半端な愛や偽善的な態度じゃ
冷めていくよ本気にならなくちゃ

ここは歌詞そのままです。

何これ。自戒をこめた決意文なのか、それとも相手に要求しているのか。

歌ってるのが剛健だから……多分後者…。

もっと本気で俺を愛せと言ってるの?もっと尽くしてくれなきゃ他の女に行っちゃうぞ、と言ってるの?おい剛健。

その直後に続く歌詞は、

●僕の為にいつだって笑顔でいて(歌詞そのまま)

更なる要求きたー。辛気くさい顔すんなと。空気悪くすんなと。不満げな顔すんなと。


悪い男がいます!この子達悪い!


Bメロ。
●こんな時代だから愛に遠慮したら疲れる、ありのままにいこう


つまり遠慮したくない、やりたいようにやると宣言。悪いのは時代であって俺じゃない。


サビ。
●悲しい涙もいつかは想い出になる、笑顔に繋がる


泣かれたんだ。でも開き直った。うわー。

因みにこの部分を坂本くんがもう一度歌うんだけど、それによって急に正当性というか説得力が増します。
いや、「辛いよね、だけどまあいい経験したと思おうね。恋愛って楽しいばかりじゃ済まないしさ。この先うまくいくといいね」みたいな大人の慰めにも感じられるけど。そこはさすが坂本くん。大人!


結論。悪い男の歌でした!!

この頃剛健は二十代前半?想像すると超リアル…。苦笑いで済んでる私は、ほんとV6が好きになったんだなー。