失望を乗り越えたあと

V6に嵌まってまだ半年のド新規です。

ジャニーズにはあまり良い感情がなく、そんな自分がまさかV6に嵌まるとは!

そんな中初めて体験したアルバム発売。

発売形態のあまりのえげつなさに驚き、また単純にシングル曲ばかりずらずら並べたその内容にがっかりし、可愛さ余って憎さ百倍とばかり幻滅。V6愛は冷めると思われた。

新曲『wait for you』を聞いた時も、待ってるのはyou じゃなくてyour moneyなんだろとしか思えなかった。

愛と怒りがぐるぐるぐるぐるして、で、愛が勝った。


冷めなかった!冷めなかったよ!


いやほんとに、コンビニくじはダサい(しかも結局、地元のLAWSONで見かけることはなかった)
し、グッズもダサいし、テレビで歌うのはいつもいつも昔の曲で「またこの曲か…」と早くも飽きるし、肩透かしばかりくらい続けた。

そこでとどめのSVb発売だ。

SVbはひとつも買ってない。特典映像にしか興味を持たれないベストアルバムなんて、作り手として恥ずべきものだと思っている。シングル曲は皆既に持ってるファンが多い。それも各曲初回盤ABとか通常盤とか全部買って複数持ってるようだ。熱心な人ほど揃えている。そして既にあるベストアルバム2つで大半がもう纏められている。その上でのSVbだ。誰が喜ぶ?



それでもV6を嫌いになりきれなかった。


あの怒りと失望を乗り越えたのなら、もう一生ついていけるような気がする。


来年からはパタリと露出が減るだろう、十周年の時もそうだった、とファンの皆が言うので、きっとそうなるんだろう。来年の私は今年の露出を懐かしく思うのだろう。「またMFTPか」と飽きてた自分を責めるだろう。

でも基本、私はV6の楽曲が好きなんだ。好きなのはコンDVD、それからCD、テレビ露出はその次だ。露出がなくても多分ついていける。


まあ来年になったら想像以上の動きのなさに「おもてたんとちゃう」となるかもしれない。先のことはわからない。こっそりSVb揃えてるかもしれないし。


何しろ新規なので、私の知らない名曲はまだまだ沢山ある筈。これからも見つけていきたい。